障害者になって得たもの4選
こんにちは!ぺんぞうです!
皆さんは「障害」という言葉についてどのようなイメージを持っていますか?
皆さんの中では、不便・不幸・かわいそうなどのマイナスのものが多いかと思います。
しかし、実はそうでもありません!
私には障害者になることで得たものもありました。
今回の記事は、障害者になって得たものについて解説します。
障害とは?
障害と一口に言ってもさまざまな種類があります。
内閣府の障害者基本法によると、障害者とは、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。」とあります。
つまり、身体や知的、精神に何らかの機能障害があり、生活するうえで困難になる人のことを「障害者」と言います。
障害者になって得たもの
減免
障害者になると、障害者手帳が交付されますが、この障害者手帳を持つことによってさまざまな恩恵が得られます。
その一つが公共料金などの減免です。おもに医療費の助成や、所得税・住民税・自動車税などの軽減がうけられます。この対象者や減免額は各地方自治体によって違いますので、お住いの地域のHPで確認してみてください。
ただし、タイミングを逃すと減免を受けられないものもあるので注意しましょう。
割引
公共料金以外にも障害者手帳をつかって得られるものがあります。それが各種割引です。
テーマパークなどは手帳を見せることで半額になるなど、大幅に割引されるところが多いです。高速道路でも申請をすれば料金が半額になります。
他にも、駐車場などいろいろなところで割引を受けることが出来ます。
価値観
ここからは内面的な話になりますが、障害を持つことでしか得られない価値観があります。
障害によって自身がマイノリティーになってしまう状況では、他人と自分は違うということを受け入れなければなりません。しかし、この事実と向き合うことによって、自分を認めることができ、とても生きやすくなります。
そして同時に、社会には様々なマイノリティーがあるのだと、多様的な価値観を身につけることが出来ます。
個性
障害を持つことで個性が生まれます。あくまで私個人の意見ですが、よく「障害は個性だ」という意見を耳にしますが、少し違うと思っています。
障害を持つと少数派の道を歩みます。その道の中で、障害を持って日々生活をし、いろいろなことを感じることでその人の個性が生まれてくるのです。
私自身、普通の人では思い浮かばないような個性的なアイデアを出します。そのアイデアは身体障害者として生きてきたからこそ、産み出せたものです。
こういった力は、個性が求められるこれからの社会において、とても役に立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
障害をもって生まれた方も、障害を後天的に背負ってしまった方も、あまり悲観的にならず、人生を自分のペースで楽しんでください!
読んでいただきありがとうございました!
このブログでは、障害者が人生を楽しむことをテーマにしています。気になった方はぜひ他の記事も読んでみてください!